タイトル: アイ・アム・サム

製作総指揮: クレア・ラドニック・ポルスタイン/マイケル・デ・ルーカ/デヴィッド・スコット・ルビン
製作・監督・脚本: ジェシー・ネルソン
製作: エドワード・ズウィック/マーシャル・ハースコヴィッツ/リチャード・ソロモン
共同脚本: クリスティン・ジョンソン
撮影: エリオット・デイヴィス
美術: アーロン・オズボーン
衣装: スージー・デサント
編集: リチャード・チュウ
音楽: ジョン・パウエル
出演: ショーン・ペン/ミシェル・ファイファー/ダコタ・ファニング/ダイアン・ウィースト/ダグ・ハッチソン/スタンリー・デサンティス/リチャード・シフ/ローラ・ダーン/ロレッタ・デヴァイン

7歳児程度の知能しかもっていないサム(ショーン・ペン)は、娘ルーシー(ダコタ・ファニング)とささやかな生活を続けていたが、彼に養育能力がないと判断したソーシャル・ワーカーがふたりを引き離してしまう。サムはやり手の弁護士リタ(ミシェル・ファイファー)を頼り、裁判でルーシーを取り戻そうとするが…。
ショーン・ペンをはじめとするキャストの優れた演技とそれらのアンサンブル、アップのモンタージュを巧みに重ねながら、それぞれの人間の感情をドラマとともに盛り上げていくジェシー・ネルソン監督の繊細な演出などにより、障害者を主人公にした感動の映画というよりも、現代社会に失われた大切な想いを持ち得る男によって周囲の者たちが影響され、癒されていくという、さわやかで後味のよい「愛の映画」に仕上がっているのがいい。ビートルズに敬意を表した設定の数々も素晴らしい効果を生んでいる。(的田也寸志)


知的障害者であるサム(ショーン・ペン)とその娘であるルーシー(ダコタ・ファニング)の親子愛をテーマに描いた感動作。
完璧な人間なんていない。が合言葉。(勝手に合言葉に(笑)

子供とは時に残酷で、思ったことをそのままストレートに表現してしまう。
もちろん、ルーシーの友達も例外ではなかった。
父親が知的障害者と知った上で、尚も父親をかばう娘ルーシー。
しかし、子供に暴力をふるったと勘違いされ、養育能力がないと判断されたサムは無理矢理娘と引き離されてしまう。

ここからが映画の見所になっているが、7歳児程度の知能しか持たない父親は娘が読んでいる本を読むが、支えてしまう。ある日、娘が勉強をしようとしなくなり、前に読めた本が読めないと言う。
その裏には、「パパが読めないなら私も読みたくない。」という父親への愛が垣間見え、思わず目頭が熱くなる。

映画の所々でビートルズの曲が取り扱われ、ビートルズ好きの私にとって、より映画にのめり込めた。また、ショーン・ペンの本当の知的障害者と錯覚させる演技や、父親が大好きな気持ちが伝わってくるような演技のダコタ・ファニングも感動させてくれる大きな要因になっている。
父娘の互いに思いやり、必要とする姿には目を見張るものがありました。

この映画を見ていたら、私も自分の子供が欲しくなってしまいました(^^ゞ
それにしても、親子愛や家族愛の映画にはめっぽう弱いなぁと再確認させられた感じです。
あぁ~!ビデオに録画しておけば良かった!!と後悔…○| ̄|_

…と、映画レビューっぽく書いたつもりなんですが、まだまだ修行が足りない感じの文丸出しだなぁ(苦笑  …頑張りますp(^^)q

ショーン・ペン(サム役)の吹き替えの声もすごく魅力的だったので、どんな声優さんなのか調べてみたところ、平田広明さんという声優さんでいろいろな映画、俳優の声を担当していらっしゃいました。
有名どころでは、「パイレーツ・オブ・カリビアン」のジョニー・デップ役、「ボーン・アイデンティティー」のマット・デイモン役などなど!かなりたくさんの出演があるみたいですね。
詳しくはこちらで調べてみると面白いですよ♪

評価値:★★★★☆

by toda

アイ・アム・サムのサントラ♪


アーティスト: サントラ, エイミー・マン&マイケル・ペン, サラ・マクラクラン, ルーファス・ウェインライト, ザ・ウォールフラワーズ, エディ・ヴェダー, ベン・ハーパー
タイトル: アイ・アム・サム


アーティスト: Stephen Erdody, John Powell, Gavin Greenaway, George Doering, Heitor Pereira, Hollywood Studio Symphony, Michael Fisher
タイトル: I Am Sam (Original Motion Picture Score)


アーティスト: サントラ
タイトル: アイ・アム・サム